食農小話〜小話で食と農がもっと楽しくなる〜

食や農がもっと楽しくなるような小話を書きます!

市場の役割とは

こんにちは。

 

農産物は収穫されてから、どこかしらへ

 

出荷されていくことになります。

 

現在の多くの農家が、ここで手塩にかけた

 

収穫物とお別れです。

 

出荷先は農協や民間業者、レストランなどに

 

直接届く場合もあります。

 

野菜などの青果物では、農協から市場を

 

経由して日本中に届けられることが多いです。

 

市場では、その時その時の生産量から

 

適正な価格を設定したり、物量の調整を

 

行います。

 

例えば、とある野菜が各地で大豊作なら

 

単価は大幅に下落することになります。

 

それだけの消費が見込めないからです。

 

そんな時、生産する農家に直接その価格下落

 

のダメージが届いてしまうと、収入減により

 

生活が苦しくなってしまいます。

 

種をまいてから収穫まで時間のある農業で

 

予測を立てて生産量をコントロールするのは

 

難しいことです。

 

市場は、それに対する緩衝機能があります。

 

赤字を1度市場が引き受けて、

 

農家にはしっかりお金を戻し、

 

食卓にはしっかり食べ物を届ける仕組みです。

 

もちろん完璧にはなりませんが、

 

このような機能は、日本の食が守られるための

 

ひとつとして機能しています。

 

 

ニュースに

2019は各地豊作で、青果物卸の半数が赤字だ

 

と書かれていました。

 

農業新聞2020/08/14

https://www.agrinews.co.jp/p51637.html

 

沢山の組織や機能によって

 

食卓に野菜が届いています。

 

食と農のつながりをもっともっと

 

書いていきます。