こんにちは。
先日、熊本県を中心に九州で大雨による
被害が発生しました。
続けざまに、今度は岐阜県長野県に
大雨特別警報が出ています。
何十人もの方が亡くなるなど、
自然災害の恐ろしさは年々増している
ように思われます。
農業において、大雨や洪水が起きたときに
どのようなことが起こるかというと、
水田や畑に、土砂の流入や冠水による被害が
発生します。
また、大切な栄養分豊かな土壌が
流されてしまうこともあります。
農業新聞の熊本県に関する記事です
https://www.agrinews.co.jp/p51294.html
また、強風で木が折れたりすると、
道路が塞がってしまい、畑にたどり着けない
というようなことも起こります。
近年、200ミリ/日くらいの雨が
当然のように何度も降っています。
20年前と比べていかがでしょうか。
また、気温も高くなっています。
20度以上は夏日、25度以上は真夏日、
30度以上は猛暑日とありますが、
以前まで35度以上を指す言葉は無かった
そうです。
近年、35度以上になるのが当たり前になり
酷暑日と呼ばれるようになりました。
反対に冬は東京でも大雪が降ったり
北海道で雪がとても少なくなったりします。
明らかに天気の乱高下が激しくなっています。
地球温暖化が加速していて、今後さらに、
局所的豪雨や干ばつが起こりやすくなる
と示されています。
農業は天候に大きく左右されます。
しかし、記録的な気象が頻繁に起こる
これからは、農業界にとって大変な試練の
連続になるでしょう。
まずは、今回の大雨被害にあった地域の
支援と復興を祈ります。