食農小話〜小話で食と農がもっと楽しくなる〜

食や農がもっと楽しくなるような小話を書きます!

コロナ禍による食糧のダブつき

こんにちは。

 

新型コロナが猛威を振り続けています。

 

繁華街を中心に外食産業やホテル業は

 

大打撃を受けています。

 

当然のことながら、食の最終消費地が落ち込むと

 

生産現場まで影響が出てきます。

 

世界各地で、輸出していたものはダブつき

 

輸入していたものは不足するように

 

なるかと思います。

 

https://www.agrinews.co.jp/p50584.html

 

アメリカでは牛乳が、オランダではジャガイモが

 

ダブついてしまったというニュースです。

 

日本の農業はとにかく稲作主体でした。

 

生産過剰となったコメのやりくりのために

 

日本では減反政策という方法を取りました。

 

稲作を減らして、小麦や大豆などを増やす

 

取り組みです。

 

稲作以外の栽培が難しい経営体も多いことから

 

飼料用米としての稲作をすすめ、

 

稲作をしながら、国産飼料の自給を図りました。

 

近年、輸出の動きも増えてきています。

 

このように、日本は輸入大国ですが、

 

最も強力な武器である稲作を守りながら

 

施作を進めてきたと考えられます。

 

もし、輸出政策を全面に出していたら、

 

突然コメが国内需要の2倍などダブついたら

 

米価は暴落し、多くの農家は廃業することに

 

なっていたでしょう。

 

強みを活かす、という考え方にも

 

さまざまなやり方がありますね。

 

稲作に関してはこのような見解ですが

 

すでに、国内の葉菜類果菜類の出荷が滞り

 

始めているようです。

 

定食についてくるミニトマトを食べる人が

 

自炊する時全員がミニトマトを食べるわけは無く

 

どうしても、消費は落ち込みます。

 

農業の作付けは簡単に変えられるものでは

 

ありません。

 

しかし今後、訪れる世界は以前とは全く違った

 

ものになる可能性は大きくあります。

 

未来をじっと見据えて、戦い方を考えて

 

いかなければなりませんね。