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普及指導員資格試験について

こんにちは。

 

普及指導員という仕事をする上で、

 

避けて通れない資格試験があります。

 

それが、普及指導員資格試験です。

 

まず、普及員として採用されたときは

 

技師や普及職員という職名で働くことになります。

 

この普及指導員資格試験に合格すると

 

普及指導員という職名になります。

 

https://www.maff.go.jp/j/seisan/gizyutu/hukyu/h_siken/01_siken.html

 

この資格はいわゆる任用資格であり、

 

この職についたときに効力を発揮するものです。

 

農業改良助長法という法律を根拠とした国家資格

 

となっています。

 

普及員として働き始め

 

数年の実務経験(条件によって違う)を積むと

 

受験資格が与えられます。

 

最終学歴が

大学院修士課程修了の場合は2年

大学等卒業の場合は4年

短期大学等卒業の場合は6年

高等学校卒業の場合は10年が必要となります。

 

また、普及指導員の監督下(トレーナー制)で

 

普及指導に2年以上従事した場合には

 

必要な実務経験年数が2年短縮されます。

 

僕は、大卒で採用されて4年間の実務経験

 

を積むところ、トレーナーの指導下にあったことで

 

2年後、つまり採用されて3年目の夏に

 

普及指導員資格試験の一次試験を受験しました。

 

一次試験は課題ア、イ、ウの3つに分かれています。

 

ア:食料農業農村白書を主軸にした、農業の基礎知識や、農業政策、経営、法律、などの課題です。

5択問題40問、1問2.5点で合格要件は40点です。

 

イ:農業に関する専門知識、いわゆるスペシャリスト機能を問う課題です。

受験前に専門分野を選択して臨みます。

専門分野は、作物、園芸、畜産、土壌肥料、植物保護などがあります。

全筆記問題で、専門用語の説明と長文問題があります。

合格要件は50点です。

 

ウ:普及指導員としての仕事の課題解決手法などについて問う課題です。

普及指導計画や、関係機関とのチーム形成、いわゆるコーディネート機能を回答します。

こちらも全筆記問題で、専門用語の説明と長文問題があります。

合格要件は50点です。

 

これら3つの課題の合計点が180点を越えると

合格となります。

 

かなり幅広く問題が出る上に、多くの新人は

 

採用されて2年で普及指導の概念を説明することや

 

専門知識が不足していることが多く、

 

つまづくことの多い試験です。

 

実際に全国の合格率は毎年60%前後です。

 

しかし、毎年この合格率になる問題を作れる

 

農林水産省の方は本当に優秀だと感じますね。

 

近いうち普及指導員資格試験の回答のコツなど

 

解説していきますね。