こんにちは。
数ある産業の中で、危険の付きまとう産業と言われ
思い浮かぶのはなんでしょうか。
建設業やトラックドライバーが浮かびますか?
危険の伴う仕事ですが、農業も毎年多くの方が
農作業事故によって亡くなっています。
1970年頃は建設業の事故で亡くなる方が約2,300人
と、飛び抜けて多かったようです。
そのため、危険防止の呼びかけやヘルメット等の
装備の徹底によって、今では14.7%まで
減少しました。
しかし、農業はどうでしょう。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/pdf/ao01.pdf
死亡者数1971年364名に対して2011年366名と
全く減少していません。
農作業機械による事故が特に多いようです。
農業では、農作業機械に乗って1人で仕事をする
瞬間が多く複数人でお互いに
注意し合うことが難しい点があります。
さらに、高齢の農作業従事者の事故が多い点。
長い期間で減少されられなかった死亡者数を
今からでもなんとか減らしていかねばなりません。
体験システムを発表しました。
https://www.agrinews.co.jp/p50393.html
仕事の事故で亡くなる、怪我をする。
高齢化でどんどん農業地帯から人が減っていく中
大切な担い手を守るためにも、
皆で声を掛け合い、安全につなげていきましょう。